Hiroaki Yoshino (left) and Eikoh Hosoe (right) © Jean-Baptiste Huynh

細江英公 × 吉野弘章「東京工芸大学 写大ギャラリー40周年記念トーク:写大ギャラリーと日本におけるオリジナル・プリント・コレクションについて」

9月26日(土) / 14:30〜16:00

/ Talk Session

会場:代官山ヒルサイドプラザ(東京都渋谷区猿楽町29-18)
スピーカー:細江英公(写真家)、吉野弘章(東京工芸大学芸術学部 教授)

料金:500円
要事前予約。

オンライン予約:http://ptix.co/1UyHlVB

または、event@dpf.tokyoまで①イベントタイトル、①お名前、②メールアドレス、③電話番号をお送りください。

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東京工芸大学 写大ギャラリーは、1975年に写真家 細江英公の提案によって設立され、現在では森山大道、土門拳などの国内作家や、海外著名作家などの作品1万点以上を収蔵する、国内有数のコレクションとなっています。

写大ギャラリーが今年40周年を迎えたことを記念して、初代写大ギャラリーのディレクターであった細江英公と、現在ディレクターを務める吉野弘章が、同ギャラリーの歩みと日本における写真美術館やギャラリー、マーケットなど、この40年における写真コレクションにまつわる状況についてトークいたします。

プラザ会場では、写大ギャラリーのコレクション展示も開催いたします。

細江英公(写真家)
1933年山形県生まれ。54年東京写真短期大学(現東京工芸大学)卒業。57年に参加したグループ展「10人の眼」を機に川田喜久治、佐藤明、丹野章、東松照明、奈良原一高と共に写真家集団「VIVO」を立ち上げ、当時主流のリアリズム写真運動に対抗しより私的かつ主観的な写真表現を展開した。50年代より人物の描写に重要な成果を残し、代表作に『おとこと女』(カメラアート社、1961年)、『薔薇刑』(集英社、1963年)、『鎌鼬』(現代思潮社、1969年) 他。2003年、英国王立写真協会より創立150周年記念特別勲章を受章。2007年、写真界のアカデミー賞といわれる『ルーシー・アワード』(米)のビジョナリー賞を日本人で初めて受賞。同年文化功労者として顕彰された。東京工芸大学名誉教授、1995年より清里フォトアートミュージアム館長。

吉野弘章(東京工芸大学芸術学部 教授)
1965年 東京生まれ。1980年代より写真専門のコマーシャルギャラリーで展覧会企画、作家マネージメント、写真作品のディーリングに携わる。2003年に写真市場についての研究で日本写真協会新人賞、日本写真芸術学会賞を受賞。現在、森山大道や土門拳など1万点以上の写真作品を所蔵し、今年40周年を迎えた東京工芸大学芸術学部写大ギャラリーの運営を手がける。

Eikoh Hosoe x Hiroaki Yoshino: Tokyo Polytechnic University Shadai Gallery 40th Anniversary Commemoration Talk "On the photography collection of original prints of Shadai Gallery and Japan"

September 26 (Sat) / 2:30pm - 4:00pm

/ Talk Session

Site:Daikanyama Hillside Plaza (Sarugakucho 29-18, Shibuyaku, Tokyo)
Speakers:Eikoh Hosoe (Photographer), Hiroaki Yoshino (Professor of Faculty of Arts Department of Photography, Tokyo Polytechnic University)

Fee:¥500
This talk session is conducted in Japanese.

Prior registration is required.

Book via: http://ptix.co/1UyHlVB

Or, send (1) the event title, (2) your name, (3) email address, and (4) phone number to event@dpf.tokyo

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